健康さん、いらっしゃい

手しびれの原因が自分でわからないでそのままにしていると、思わぬ病気や知らない間に怪我を負っている場合があります。
しかし深刻な手しびれは、手指の筋肉をつかさどっている神経が麻痺してしまって起こるケースです。
また肘の内側にある骨とじん帯が慢性的な圧迫や引き伸ばしが続くと、結果的に手しびれが起こります。
手しびれが長く続くと、慣れてしまうから大丈夫という方もいますが、原因がきちんと医学的にわかっているほうが安心です。
最悪の場合の手しびれは、肘などに悪性の腫瘍ができてしまった場合で、その場合の手のしびれは手術が必要になります。
自分で原因を自覚していて、すぐに収まるのならばいいのですが、原因がわからず長引いている場合、危険なのが手しびれです。
現に原因不明の手しびれに悩んでいた人が、レントゲン検査で首の骨がずれていることが原因だったことがあったそうです。
意外と気にしない方も多いという手しびれですが、意外な病気や怪我が隠れている可能性もあるのです。
ですから、手しびれがずっと続いていて、物が取りにくいなどの生活に支障をきたしている場合は原因究明のためにも医師の診断を受けることをおすすめします。

手しびれの原因になっているのは血流の悪さや圧迫感が主になりますが、原因が不明で長引いているなら、医師の診断を受けたほうがいいでしょう。
原因はいろいろとありますが、休ませておけば治る場合はいいとしても、なかなか収まらない場合は心配なのが、手しびれです。
原因がわかっている手しびれならば対処することもできますが、原因がわからない場合は危険度が高いと考えたほうがいいようです。
また重い荷物などを長時間、持った場合、やはり血流が荷物の重さによって止められ、手しびれが起こる場合もあります。
簡単なことや環境でも起こり、すぐに治る場合ならいいのですが、長く続いて原因もわからない場合に危険度が高くなるのが手しびれです。