健康さん、いらっしゃい

昔は、こうした思春期や更年期の生理不順は、それほど心配する事はないと言われていました。
生理不順は放置しておくと不妊症に繋がる確率が非常に高いため、きちんとした治療をし、改善しなければなりません。
しかし、こうした生理不順は閉経前の所謂更年期にも見られる症状で、大抵の原因は初経直後と同様、卵巣の働きやホルモンのバランスが定まらないために起こる症状です。
更年期の場合は生理不順からやがて無月経になり、閉経を迎える訳ですが、思春期のうちに整理が無くなってしまうというのです。

生理不順と言っても、体の成長とともに改善するもの、それが以前の思春期の生理不順でした。
しかし、最近は成長とともに悪化して行く生理不順というのがあるそうですね。
通常初経を迎えて間もないうちは、卵巣の働きやホルモンバランスが不安定なため、生理不順になりやすいと言われています。
他にも激しい受験戦争に勝ち抜くための精神的なストレスや肉体的な疲労による生理不順も少なくはないようですが、圧倒的なのが極端な体重減少だと言われています。
そんな若い女性の生理不順、その原因の大半は無理なダイエット。
生理不順の原因がダイエット、ちょっと意外なような気もするかも知れませんが、紛れもない事実です。

生理不順を訴え、医師の診察を受信する若い女性の多くはとてもスリムで美しく、中には彼女の悩みが生理不順であるという事をすぐに察する先生もいるそうです。
事実十代で生理不順に悩む人のブログやサイトは随分増えています。
勿論、生理不順もなり始めなら、生活習慣や美的感覚の見直しによって改善する事が可能な場合もあるそうです。
今や思春期の生理不順には危機感を持たなければならない時代なのです。
又、わが子が生理不順であるという親からの相談も増える一方のようです。